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60さんとの最後と思考の嗜好

こんにちは、Space-radです。

 

以前「60さんの話はこれが最後だ」という記事を

書きましたが、最後に60さんと話をし、

更にそこに付随する人間関係から、私自身の思考の癖というか、

思考の嗜好(?)みたいなものに気付いたので、記事を書いていきます。

 

dragon-cosmos.hatenablog.com

 

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私は今日休みだったので、60さんと話したのは電話でした。

諸々の事情があり、最後に話をした方が良いだろうと、

電話をしました。

 

が、見事に空中分解しました(笑)

 

え~っと、こんな感じです。

 

私「仕事の引継ぎとかで、何かありますかね?会って話した方がいいですか?

  (一人で仕事してて、特に何も困ってないんですが(笑)」

60さん「Spaceさんは、結局、私のことをどう思っているのかしら?

   (私の全部を受け止めて!受け止めて!

    受け止めろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!(泣)」

 

()内がお互いの本音です…多分(;´∀`)

すれ違いも甚だしすぎて、意味不明ですね。

 

私は始め、何を言われているのかさっぱり理解できず、

結局60さんからの引継ぎは諦めました。

 

60さんから引き継げなくても、実はたいして困らないんですよ、私(;'∀')

 

 

 

さて、60さんから何を言われてるか全く理解できなかった私は、

「何やねん、あいつ!!」とひとしきり怒った後で、

60さんとの関係性とその周囲の人間関係も含めて、

初めから考え直してみました。

 

そして、そこで浮かび上がってきたのは、

私には、難しい問題を解決・理解できた時の快感が好きすぎる思考の嗜好があり、

同じような嗜好を持った一部の周囲の人間と波長が合致したために

作り出された問題だと気づいたのです。

 

要するに、クイズマニアが集まって、もっと解き甲斐のある難問を作りだして、

達成感を得ようぜ!という数名の無意識が、

人間関係の超難問化、という事態を招いたのです(;´∀`)

 

自分で作りだしておいて、自分で怒ってるだけじゃないか!と気付いた時に、

何だかもう、自分がおかしくておかしくて仕方がなかったです(≧▽≦)

 

 

 

最初の頃、私と60さんの関係は好調でした。

60さんの言う事は、私は初めから理解できませんでしたし、

すぐにその場から消えてしまうので、

その内、適当なところは聞き流し、

60さんの指示がなくても自分でできる事は、一人で仕事をするようになりました。

 

しかし、お互いにそれで上手くいっていたのです。

 

それがおかしくなったのは、以下のようなやり取りがあってからです。

 

(私が入職したばかりの頃)

私「60さん見なかったですか?」

事務所「え?さっきまで医務室にいたけど」

私「そうなんですか?おかしいな、どこに行っちゃったんだろう…」

(というやり取りが2~3回ありました。)

 

(私がそれなりに一人で仕事をするようになった時)

60さん「Spaceさん知らない?」

事務所「60さん…Spaceさんは最初、60さんがいなくて困ってたよ。

    それじゃダメだよ、ちゃんとSpaceさんと連携取らないと、

    60さんの方が先輩なんだから」

60さん「そうだったの!?Spaceさんに悪い事しちゃったな…」

 

その後、「Spaceさんと相談できない!」と、入居者さんの処置中に、

何の前置きもなく、突然爆発されたのです。

 

こんなの、分かれっていう方が無理ですよ!!( ゚Д゚)

 

 

 

60さんは、ある意味、とても真面目な人です。

言われたら、それを全部真に受けます。

が、いかんせん自信のなさとプレッシャーで、簡単に潰れてしまいました。

 

60さんは、私以外の看護師さんやスタッフとも良く揉めていたようです。

理由としては、真面目が故に融通が利かず、自分の思う介護・看護の在り方と

1㎜でもやり方が違うと、自分の仕事をほったらかして、他人にあれこれ口出しし、

挙句、自分の仕事が後回しになって余裕がなくなり、

介護スタッフが本当に看護師を必要としている時に、

忙しさで感情的に物を言う所、

後は、他人のミスには厳しく、自分が指摘された時は感情的になり、

後で反省するけど、行動は何も変わらない、というパターンです。

 

みんなが困っていたのは、60さんの思考の偏り、言葉の偏り、態度の偏り過ぎです。

別に60さんの人格を本気で嫌っていた人なんて、いなかったと思うのです。

 

60さんは何だかんだ言って、一生懸命仕事をする人でしたから。

しかし、60さんは「自分はみんなから嫌われる運命なんだ」と思ってるでしょうね。

残念ですが、その偏りをどうするかは、60さん次第です。

 

 

 

そして、私が今回の事で改めて学んだのが、「チームプレイ、連携」とは、

団子になってみんなで一緒になって行動することではない、ということです。

 

つまり、こういう状態の何が悪いんだろう?と、つくづく感じました。

 

A「ゲーム楽しい!」

B「サッカー楽しい!」

C「宿題、めんどくさーい!」

D「おやつ、おいしい!」

E「何でみんなおままごとしないの!?」

 

学校は社会の縮図とはよくいったもんで、

それぞれがそれぞれの仕事への取り組み方があり、得意分野もバラバラです。

 

私自身、色々な上司の元で働きましたが、

それはそれで何とか回っていれば、それでいいんじゃないのかな?

と、思う事が増えました。

 

逆に、「チームワークを良くしなければ!」と肩に力が入り過ぎている方が、

ぎくしゃくした人間関係になりやすいように思います。

 

私の経験上、上に立つ人は、優秀・真面目なひとよりも、

適当にゆるくて、がちがちに管理したがらない人の方が、

仲間内は伸び伸びできて、よいパフォーマンスができているパターンが多かったです。

 

 

 

60さんとの件は、事務所側の人間とも話しましたが、

彼らが看護師同士でどういう連携を期待したかは、

残念ながら、私には理解できませんでした。

 

彼らもまた人間ですからね、言う事もまたその時々で変化するのです。

 

人の言う事はあんまり真面目に聞きすぎない方が、いいのかもしれません。