なんでもよし。

最早、何でも良い。

瞑想で自分の内面と繋がってみたら。

こんにちは、Space-radです。

 

今日はふとした思い付きで、自分自身の働き方について内観してみました。

 

私は4~5年程前に、夜勤で体調を崩し、

それから自分の働き方について考え続けているのですが、

年を取るにつれ、「私はこれがしたい!」と思えるものが、徐々に減ってきてるな、

と感じたのです。

 

だからといって、「好きなことを仕事にしよう」という話をしたいのではありません。

私は20代まで、「看護師」という職業は自分に向いていない職業のひとつだ、

などと思っていたのです。

 

しかし、ひょんなことから看護学校に通うことになり、

実習や課題やテストが辛いだのなんだのとぼやいてる内に

気が付いたら看護師になっていました。

 

就職したての頃は、私は自分が看護師として働いていくことに、

何の疑問もありませんでした。

 

勿論、年を取れば働き方(夜勤を減らすとか)を変えていく必要性は

感じていましたが、それはまだまだ先の話だと思っていたのです。

 

ところが、思いのほか早く体力がなくなってしまったので、

そこから体に負担のかからない働き方を模索するようになったのです。

 

 

 

そして、今日仕事中にふと思ったのです。

私は一体、どんな働き方をしたいのだろう?と。

 

ああだこうだと文句を言いながらも、私は看護師を10年続けています。

それは、結局、今の仕事は私にとって「適職」だったのではないか?と

思うのです。

 

しかし、「天職か?」と聞かれたら、どうもいまいち分からないんですよね。

仕事自体は嫌いではありませんが、「好きでやってるの?」と聞かれると、

「はい」と即答できない面もあります。

 

 

 

それで、じゃあ瞑想をやって内観をすればいい、と思いついたので、

どんな働き方をしたいのか?どんな仕事に興味があるのか?

お金をどのくらい稼いで、どんな人生を歩んでいきたいのか?

それらをテーマに瞑想に取り組んでみました。

 

 

 

まず、一番最初に浮かんできたイメージは金色のラメが入った深い藍色でした。

何だか、夜空みたいだなあ、と思いつつ瞑想を続けていくと、

その藍色がどんどん濃くなっていき、金色も消えてしまいました。

 

藍色はいつの間にか真っ黒になり、それが長く太いにょろにょろ動くものとなり、

最終的には真っ黒な巨大な龍になりました。

 

「あれ、おかしいな?内観なのに、なんで龍が出てきたかな?」と思い、

一生懸命、瞑想で仕事のことを内観しようとするのですが、

どうしてもその龍のイメージが消えません。

 

その内、「もしかしたら、これは私の中の内面の一部なのでは?」と感じ、

その龍に意識を集中してみました。

 

別に龍と対話ができたわけでもなかったのですが、

その龍の圧が凄まじく、私は何とも言いようのない気持ちになりました。

 

その龍の圧を言語化すると、こんな感じです。

 

「金?名誉?そんなことはどうでもいい。

お前はいずれ死ぬが、それまでにどんな生き様を表現していくつもりだ?」

 

お金や仕事のことで瞑想したはずなのに、「生き様」の話になってしまい、

自分でもぎょっとしていまいました。

 

 

 

しかし…確かに看護師の仕事を通して、私は今まで、

何人かの方々の死に様に立ち会わせていただきました。

 

もしかしたら‥‥両親を含め、様々な方々の最期を目の当たりにし、

私の深い部分では、「生き様、死に様」から目を逸らしてはいけない、

という強烈な思いが無意識下に眠っていたのかもしれませんね。