なんでもよし。

最早、何でも良い。

広告は上手にしないと嫌がられてしまう。

こんにちは、Space-radです。

 

ずいぶん前の話ですが、剛力芽衣さんが芸能界にデビューしてしばらく経ってから、

視聴者からとても評判が悪く、驚いたのを覚えています。

当時から私はテレビを全く見なかったので、

彼女がなぜあんなに叩かれているのか、よく分かりませんでした。

 

しかし、周りの人たちの評判を聞いて、その理由が徐々に理解できました。

 

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そして、最近あるYoutuberさんの動画を見て剛力さんのことを思い出し、

広告について感じたことを書いていこうと思います。

 

広告は企業の大小や扱うモノやサービスに関係なく難しいものですが、

その中でも特に、情報系やスピリチュアル系は一層難しいと思います。

その界隈である程度名の知れた方であっても、

下手をするとものすごく怪しく見えてしまいます。

 

 

私はカードリーディングの動画を良く見るのですが、

ある時期を境に数名の方が動画内でご自分のコンテンツの宣伝を始めました。

チャンネル登録をしたいと思う程ではなかったので、かなりげんなりしました。

 

その中でも特にげっそりしたのが、

選択式のカードリーディングの合間の広告です。

 

通常、こういったカードリーディングは、A、B、Cなどの選択肢を

あらかじめ用意し、始めにおみくじ的に選んで、

それを占っていくというスタイルです。

選択肢の合間の広告というのは、

Aの選択肢のリーディングの後に広告、Bの選択肢の後に広告…という具合です。

(勿論、それとは別に動画用の広告も貼られています)

 

やりたいことの意図は分かるんですよ。

例えば、AやBを選んだ人は最後まで見ずにブラウザバックしちゃうだろうし、

かといって最初に広告・宣伝を挟むと、スキップされちゃうし。

できるだけ多くの人に広告したいなら、

1つ1つの選択肢の後に広告を差しはさむのが最も効率的でしょう。

 

ただし、見てる方はすごくストレスがかかるので、

視聴回数やフォロワー数は減ります。

私は、一時期この方の動画を見なくなりました。

 

最近、見てみたらこの広告方法を止めていたので、評判が悪かったのでしょうか。

そういえば、突然スピリチュアル何やらかんやらと、

肩書が一気に増えた方もいましたが、この人の動画も長らく見ていません。

 

 SNSなどのタイムラインで、スピや情報系商材の広告が流れてくると

かなりうっとうしいです。

有名な方ならば、ファンの人がフォローしてくれるので、

大きな問題はないでしょうが、無名の方はかなり厳しいと思います。

 

どんな考えの人なのかよく分からない人のセッションなんて、

私は受けたくありません。

 

 

広告・宣伝をするのは、業種・分野は関係ありません。

色んな有名企業が様々な広告を出し、失敗したり成功したりしています。

でも、何故かスピ系の人達は、普通の企業がやっている事を軽視しがちな

傾向があるような気がしてなりません。

 

 

いかにストレスなく、インパクトのある広告をするか?

ストレスを重視しすぎると、視聴者の記憶に残りませんし、

インパクトを重視しすぎると、視聴者に不快感を与える可能性があります。

 

これは、どの業種でも頭を悩ましている事であり、

更にいうと、バズったから売れるというものではありません。

 

 

洗剤や調味料などの日用品や消耗品は頻繁に買いにいきますが、

車や電化製品なんて、広告が面白かったからという理由だけで

数か月毎に買い替えるなんてことはしません。

 

 

スピリチュアルや情報系商材の立ち位置が、他の業種と何が違うのか?

もし、誰かのセッションを受けたいという人がいるのなら、

どうしてその人を選んだのか?

アンケートを取ったからといって、必ず全員が答えるわけはなく、

無理やりにでも聞き出そうとすれば、嫌な印象をもたれます。

また、ワンネスという概念に縛られているスピ系の人たちは、

個人情報保護法」をどう捉えているのか?

ネット上で活動していく中で、それを探っていく必要性があるのかもしれません。