なんでもよし。

最早、何でも良い。

「食べる」とは何か?

こんにちは、Space-radです。

 

今年の春頃から、ふとした思い付きで浴槽に日本酒と塩を入れて

入浴しています。

 

今は奈良県吉野の地酒「やたがらす」を使っていますが、

一番良かったのは、大阪府堺市千利休です。

 

ちなみに、酒風呂に入りながら飲酒をすると、

物凄い早さで酔いが回るようなので、お勧めしません。

 

 

 

今回は、鳳閣星について考えていきたいと思います。

 

ネット上で鳳閣星を調べると、

「食べる事が好き」という言葉が乱立して出てきます。

 

私は友人知人たちから、「食べる事に興味ない人」と

度々評される事があり、この「鳳閣星は食べる事が大好き」というのが、

若干腑に落ちません。

 

四柱推命で鳳閣星は「食神」と呼ばれているそうですが、

そもそもこの「食神」が意味する所は何だろう?と気になりました。

 

 

 

消化吸収というのは、ほぼ全ての内臓を稼働させ、

莫大なエネルギーを消費しながら、同時に栄養補給を行う、という

一見何とも矛盾したような行為です。

 

ここから「食神」という事の意味を考えていきますと、

「遊び」とか「消費」とかよりも、

「循環」という言葉の方が、しっくりくるような気がします。

 

鳳閣星は陽の星なので、太陽と例えられますが、

太陽の内部ではたくさんの水素同士の核融合反応が起き、

それが巨大なエネルギーを発生させ、その一部が光や熱として、

地球に届き、まるで太陽が燃えているように見えるそうです。

 

それでは、人が物を食べて、消化吸収している時には、

その内部では何が起きているのでしょう?

 

 

 

糖質(炭水化物)は、消化によってグルコースブドウ糖)へと分解されます。

血中に放出されたグルコースは、インスリンによって各細胞へと運ばれ、

体を動かしたり、物を考えたりするためのエネルギーを作り出します。

 

グルコースを餌にして、エネルギーを作り出すためには、

細胞を稼働させるためのエネルギーが必要になります。

 

要するに、製品(エネルギー)を工場(細胞)で作るには、

原材料(グルコース)を加工するために、

工場のライン(細胞内の各器官)を電力などの動力で稼働しなければなりません。

 

しかし、この工場のラインを稼働させるためのエネルギー(電力)が、

どこからやって来ているのかは、未だに解明できていません。

 

altair.sci.hokudai.ac.jp

 

この体を動かすために必要なエネルギー(製品)を作り出しているのが、

細胞内に存在するミトコンドリアという器官(生産ライン)です。

 

www.biophys.jp

 

そして、どうやらこのミトコンドリアという器官は、

絶えず融合と分裂を起こしているようなのです。

 

どういうメカニズムなのか、詳細は私にも分かりませんが、

このエネルギーを消耗しながら、エネルギーを補給する、

という行為は、「融合と分裂」という言葉が鍵になっているようです。

 

 

 

ところで、ある時、ある人の大食い動画を見ていたのですが、

その人は、カップラーメンにコンビニ弁当を3つも一気に食べてしまいました。

 

この人が食べる姿を見て、私は「心や脳が負ったストレスや気分の落ち込みを、

食べる事で修復しようとしている」ように見えました。

 

そして、ずいぶんいびつなエネルギー循環だ、と感じました。

 

こんな事を言うのは、あまり相応しくないのかもしれませんが、

私は何なく原子力発電所のようなものを連想しました。

 

ただしくエネルギーが循環しないために、

長期間に渡る、何か目に見えない負債のようなものを、

抱え込んでいるように見えたのです。

 

そういう意味では、糖尿病というのも、

体内で過剰なエネルギーが暴走し、

人間の体が、それに対応できなくなっているだけなのかもしれませんね。