こんにちは、Space-radです。
主星の鳳閣星を、もっとよく稼働させるには、
どうしたらいいのかなあ、という事を考えていて、
そういえば貫索星の事をきちんと考えてこなかったな、
と思い当たりました。
貫索星の事を調べなかった大きな理由は、
「イメージしにくい」です。
鳳閣星や石門星、牽牛星は何となくこんな感じ、というイメージがあって、
そのイメージが自分の中で矛盾せずに定着させる事ができるのですが、
この貫索星は、イメージがなかなかできず、それを定着させられない、
お腹の中に全然落ちてこない、という、何とも奇妙な感覚に陥ります。
改めて、貫索星とは何だろうか?と、自分に問いかけてみると、
それは、太陽をも覆い隠す程の青々とした竹林の風景が出てきました。
もっと厳密にいうと、
竹林の中に隠された太陽の風景しか思いつかなかったのです。
それで、その竹林は今も成長し続けているのか、というと、
ある地点で、その成長は止まっていますが、
太陽のエネルギーを受けて、古いものは頭から落ちて、
すぐにまた新しい幹が生えて来る、といった有様なのです。
私は子どもの頃、
自分の表現を素直に発揮できる環境にはいなかったものですから、
そのフラストレーションからか、一時的に緘黙症を患った事があります。
別に、親に対する異議申し立てという明確な意識があったわけでなく、
転校を機に、数年間学校では言葉が出なくなった事がありました。
今になって思うと、貫索星の影響がとても強く出ていたんだな、
と思います。
私の陰占は、天干が全部丁(小さい灯り)なので、
ただでさえ、表に出てくるものは、そんなに強い光ではないのです。
それが、更に竹林で邪魔をされて、太陽が隠されてしまっているので、
光はもっと弱いものになってしまっています。
そこで、鳳閣星を陽転させるためには、この竹林を何とかしないといけない、
という事までは分かりました。
少し、視点を変えてみます。
貫索星の事を調べていたら、「一気通貫」という麻雀用語を
見つけました。
主な意味として、
・始めから終わりまで一通り揃っている事
・最初から最後まで、一貫したサービスが可能である事
・工程や段取りの順を整列し、それぞれを踏まえて最後の工程までを
一元化する事
が、あります。
この竹林の中の太陽、というのは、どう考えても順番が逆です。
通常は、天に太陽があり、その太陽に向かって、竹が真っすぐに育ちます。
しかし、私の太陽(鳳閣星)は、地上で明々と輝いているのです。
竹林が邪魔して、飛ぶに飛べない鳳凰のようになってしまっています。
鳳凰はもう雛ではありませんので、守ってもらう必要はないのです。
では、この竹林の不要な部分を切り倒すには?と考えたら、
すぐに答えが出ました。
これを切り倒すためには、宝石の牽牛星を使えばいいのです。