なんでもよし。

最早、何でも良い。

NIKEはなぜ大阪ではなく兵庫を選んだのか?

こんにちは、Space-radです。

 

ネットサーフィンをしていたら、下記のようなまとめサイトを見つけました。

 

togetter.com

 

私は以前NIKEウイグルでの強制労働について書きました。

dragon-cosmos.hatenablog.com

 

今回、私が改めて思った事は賢い消費者であらねばならない、ということです。

 

 

 

 

仕事をしている時に時々気になるのが、その人が履いている靴です。

病院にしろ介護施設にしろ、職員は出勤すれば必ず靴を履き替えます。

看護師でいえば、いわゆるナースシューズというやつです。

 

そこである時気付いたのですが、

看護師や介護士は一足2~3000円程度の安い靴を履いている事が多いのに対し、

医師はブランド物のウォーキングかランニングシューズを

履いている事が多いです。

 

私自身も一足2~3000円レベルの靴で仕事をしていました。

しかし足腰を痛めていたので、試しに医師の真似をして

もう少し値の張るウォーキングシューズを買って履いてみました。

 

そうすると、驚くほど足の痛みが軽減されたのです。

当たり前の事ですが、やはり安かろう悪かろうを続けていると、

健康には良くないのです。

それからというもの、私は靴にはお金をかけるようになりました。

 

 

 

さて、NIKEに話を戻します。

 

私は件の差別のCMを見て、腹を立てた人間の一人です。

そしてその後色々と調べてみると、NIKEがこのCM制作に協力を仰いだ機関が、

尼崎にあるということを知りました。

 

これを知った時、私は何とも言えない違和感を感じました。

しかしそれが何なのか、その時の私にはよく分からなかったのです。

 

中国や韓国との関連が深い関西の都道府県といえば、

一番有名なのは大阪でしょう。

商業都市でもありますので、NIKEが大阪の関係機関と組んだ、

というのならまだ納得がいくのです。

 

尼崎は兵庫県にある工業都市です。

関東地域でいいますと、神奈川県の川崎市に近い雰囲気のようです。

 

たとえるならば、NIKEは東京本体を直接叩くのではなく、

神奈川県を叩きに行った、という奇妙な印象を受けたのです。

すごく変だなと思い、私はそれまでの怒りも吹っ飛び、

妙に冷静になったのを覚えています。

 

しかし、その事は日々の生活の中に紛れてしまい、

それっきり忘れてしまいました。

 

 

 

そして今日、私は通勤用としてアシックスのウォーキングシューズを買ったのです。

 

帰宅後、そういえばアシックスってどんな会社なんだろう?と思い、

早速ネットで調べてみました。

…そうしましたら、何と驚くべきことに

アシックスの本社は兵庫県の神戸市にありました。

 

そこで私の記憶の底に眠っていた、例のNIKEのCMが頭をよぎりました。

ただの偶然でしょうか?

アシックスもNIKEもスポーツ用製品のメーカーです。

 

しかもNIKEの前身であるブルーリボンスポーツ社は、

アシックスの製造するスニーカーの販売代理店だったのです。

ja.wikipedia.org

 

NIKEはいいます。

「限界を決めつけていないか、ルールに縛られていないか、

挑戦に終わりはない、昨日の自分を超えていけ」と。

NIKEにとっての限界とは何でしょうか?

ルールとは何でしょうか?

何に挑戦するのでしょうか?

昨日の自分とはどんな自分なのでしょうか?

 

 

 

たとえばある有名ブロガーAが他の有名ブロガーBをネット上で煽ったとします。

私なら、こう思います。

「ああ、Aは崖っぷちに立たされてるんだなあ。

だから炎上商法に手を出してでも数字を稼がないと、

もうやっていけないんだろうなあ」と。

 

 

 

 

さて、私達がウイグルチベットの強制労働問題が真実かどうかを

見抜く事は可能なのでしょうか?

 

もしもNIKEGoogleと何かしらの利害関係で一致していたとしたら、

ネット上での印象操作も可能です。

 

とりあえず、私たちが今できる自衛手段は、

自分たちに本当に必要な物を吟味し、適正な値段でそれを購入する事だと思います。