こんにちは、Space-radです。
最近、Space out という英単語があるのを知りました。
(麻薬(!)、疲れ、酒などが原因で)ぼーっとする、という意味らしいです。
そういえば、8月の終わり頃に銀行でお金を下ろそうとして、
暗証番号を連続して間違え、ロックがかかる、という事件がありました。
確かに相当暑い日でそれなりに歩き回った後だったので、
私自身space outしていたのかもしれません。
しかしこの話、実はこれで終わらなかったのです。
人生100年時代といわれてますが、別に100年じゃなくとも、
長い人生の間に何度か、「あれ?いつもならこんなミスしないのにな…」
ということがありませんか?
それこそ、なぜかその部分の言動や記憶がぽっかり抜け落ちる…
文字通りsace outでもしてたのか?というような現象が誰にでもあると思うのです。
その時は「おかしいなあ~?」で済む話なのですが、
その抜け落ちた後に、何らかの出来事が起こり、
「ああ!あの時抜け落ちておいて良かった!」と思うようなできごとに
見舞われることは、誰の身の上においても一度や二度はあると思うのです。
私は、うっかりキャッシュカードにロックをかけてしまったので、
新しくキャッシュカードを作る羽目になりました。
しかし、何と、その日はたまたま銀行のキャッシュカードを
発行するための機械が故障しており、よその支店も故障していたため、
即日カードを作ることができませんでした。
しかも新しくカードを作るには、手数料を払わなくてはならず、
その時は「無駄な出費だなあ」と悔しい思いをしたのですが、
「こういう時はあまり抗ったりせずに、流れに任せておこう」と
大人しく手数料を払うことにしました。
しかし、お金が下ろせないのは、とても困るので、
そういえば、別の銀行にいくらかお金を預けていたことを思い出し、
すぐに別の銀行からお金を下ろすことができました。
おかげで、残高は100円もない、と言う状態になりましたが。
それから約一か月後、事件が起こりました。
ドコモの不正引き出し事件です。
始めは、「私はドコモユーザーじゃないから大丈夫だろう」と思っていたのですが、
何となく気になって調べてみましたら、ドコモユーザーでなくても、
ドコモと契約している銀行に口座を持っているだけでアウト、という事を知り、
慌ててドコモと紐づいている銀行を調べました。
そこで分かったのが、
8月に私がロックをかけてしまった銀行は、ドコモと紐づけされておらず、
その後にお金を下ろしに行った、
別の銀行がドコモとがっつり紐づけされておりました。
まあ、ただの偶然かもしれませんが、あの時最初の銀行にロックがかからなければ、
別の銀行から不正にお金を引き出されていたのかもしれない、
と思うと、ぞっとしました。
あの時、本当にspace outしていて良かったなあ…。