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宇宙にある豊かさとは何か?

こんにちは、Space-radです。

 

昨日のブログ記事の続きを書いていきます。

 

dragon-cosmos.hatenablog.com

 

極論ですが、この記事では、

創造主=宇宙人、(宇宙人から見て)労働者=地球人

と仮定しました。

 

これを踏まえた上で、「宇宙から豊かさを無限に引き出す」という言葉の意味を

述べていきたいと思います。

 

 

 

たとえば、以下のように仮定したとする。

人間=競馬場でレースをする競走馬

守護霊(神)=調教師

創造主=馬主

宇宙=日本国

宇宙銀行=日本銀行

 

一部の競争馬たちが「日本(宇宙)銀行」という存在を知ったとする。

日銀は豊かさをいくらでも引き出せる存在ではないか、と馬たちの間で話題になり、

その馬たちが日銀に向かって、「豊かになりますように!」と願ったとすると、

日銀は馬たちに豊かさをもたらす存在となりえるのか?

 

そもそも日銀が扱っている豊かさとは、通貨であり金融商品であり

国債であるわけだが、それは競争馬たちにとって、もらって嬉しいものなのだろうか?

競走馬にとっての豊かさとは、質と味のよい餌だったり、

寝心地のいい厩ではないだろうか。

自分の環境を良くしたいのならば、競走馬として然るべきパフォーマンスを

発揮する必要があるのではないだろうか?

そして、アピールするのは日銀に向けてではなく、

レースを見に来る客や馬主(投資家、創造主)、

調教師(守護霊)に対してするべきだろう。

何故なら、馬(人間)自身が日銀(宇宙銀行)に対して交渉し、

個人契約を交わすことは不可能だからである。

その競走馬によって競馬場が賑わい、地域が活性化されるならば、

馬主(創造主)を通して融資や投資が行われるであろう。

結果として競走馬としての豊かさを享受することは可能になる。

そして、そのためには、競走馬としてレースで走り続けなければならない。

馬が馬以上の存在になろうとする時、

「私は〇〇神(人間)の生まれ変わりだ」と公言するしか方法がない。

 

 

 

仮に「宇宙銀行」なるものが存在したとして、

そこで行われている経済活動が地球と全く同じであるという保障はない。

そもそも次元が違う(馬にとっての経済活動を考えると分かり易い)ので、

宇宙にお願いした所で、

その豊かさの概念が通じない可能性の方が高いのではないのか?

チャネリングをするにしても、自分が契約を結びたい、

と思う相手に確実に繋がるのか、それを担保する機関もないのに?

 

地球という星に貢献をすることで、

それが宇宙全体にとって「良い事」だったとした場合、

何らかのサポートが入るかもしれない(クラウドファンディングとか)。

しかし、そのサポートは自分が望んだ形では得られない可能性もまた存在する。

 

 

 

競走馬がお腹いっぱい食べて太ることは好ましくない。

練習も必要だし、レースにも出場して実績を残さなければならない。

適正な体調管理を施されるので、際限なく食べる(豊かさを得る)ことはできない。

また、贅沢をするばかりで走らない馬は、馬主や客に取って面白い存在とは言い難い。

その視点で昨今のスピリチュアル業界を見ると、非常に分かり易い。

 

殊に近頃は「ライトワーカー」や「ヒーラー」を名乗る人間が続出しているが、

彼らの内の何人が、自分なりの「ライトワーカー(あるいはヒーラー)」としての

哲学的根拠を他人にも理解できるように説明できるのか?

説明できない人間は、宇宙(創造主)にとって有用であろうか?

なぜライトワーカー(ヒーラー)になりたいと思ったのか?

未熟でも、自分の言葉を用いて説明できる、それが世界観の構築ではないのか?

「私は光の存在です!イエーイ!」と言っているだけの人たちは、

将来有望な人材と認められるのであろうか?

 

しかし、地球人が調和の取れない存在である、

という結論を宇宙人(創造主)が持っているのだとしたら、

地球はずっと宇宙人の支配下に置かれていたのではないだろうか?

「ライトワーカー」という言葉に浮足だっている人たちを、どう生かすか?

今までのように、誰かに強制されて何かをさせる、

という方法では上手くいかなくなってきている。

どんな仕事であれ、それを必要としている人がいるから成り立っている。

それでは、「ライトワーカー」を必要としている存在はどこにあるのか?

需要やニーズとは何か?本当に困っている人とは、どんな人なのか?

そして、それは人類がよりよい未来に向かっていくためのものでなくては

ならないのではないか。

 

 

以上で終了です。