こんにちは、Space-radです。
前回、スピリチュアルとは何か?という記事を書きました。
そこで「価値・信念システム」という謎の単語が出てきたので、
今回は「価値・信念」について書いていこうと思います。
「信念」という言葉に対して、ポジなイメージとネガなイメージ、
どちらを抱きますか?
私は、若干ネガなイメージが先行します。
融通が利かず、自分と違う意見を受け入れない、
という頑固さを感じてしまうからです。
勿論、人によって受け取り方は様々なので、
ポジなイメージを持つ方もいらっしゃるでしょう。
さて、「信念」と「価値」について、意味を調べてみました。
・「信念」:発言に嘘があれば、受刑する事を誓う+
いつも思う=正しいと信じて疑わない
・「価値」:商売する時の物の値+人や物に向き合う
=何らかの目的実現に役立つ性質や程度
となるようです。
看護診断ハンドブックの原書は英語なので、
翻って英語の意味も調べてみました。
・「Belief」(Believe):人生や愛というものが
授けられ、それを愛しく思う事。
精神面で疑いを持たずに
受け入れる事。
value(価値)の語源は,ラテン語のvalere だそうです。その意味は”to be strong”(強い)。同語源の英語には,valiant(勇敢な=「気持ちが強い」ことから派生)があります。確かに「ちょっとニーチェっぽい」ところがあるかもしれませんね。https://t.co/mrJbhoak6z
— 武藤 崇 (@TakaMuto_Kyoto) 2017年12月29日
・「Value」:物の本質的、相対的な有用性。
「価値」「Value」に関しては、さほど大きな意味の相違はありませんが、
「信念」「Belief」は少し違うようです。
「信念」が、どちらかといえば自ら能動的に「信じる」事を選択しているように見える反面、
「Belief」は受動的です。
これは恐らく「宗教・文化的背景の相違」からくるものと思われます。
どうやらキリスト教では、
生まれた時から運命は全て決まっており、
人間の力でそれを変える事は出来ない、
という事のようです。
そうなると、神から与えられた物は、幸福も不幸も全て受け入れよ、
という結論になるのでしょうか?(しかもそれは死ぬまで続く)
ちょっと日本人には分かりづらい概念のようです。
となると、「Belief」が妙に受動的なのも頷けます。
という所で、答えがでたようです。
本日の個人的見解:「信念」とは、自ら考え、選択し、行動した結果、得られるもの。