なんでもよし。

最早、何でも良い。

どうでもいい人は、厨二病?

先月から、新たに4つ目の施設にも勤務し始めたのですが、

今日、初めてそこの管理者に会いました。

 

そこで、業務上の事で相談しましたら、

その管理者が、どうやら以下のような人物である事が分かりました。

 

①責任取りたくないから、明確な意図や指示出しをしたくない。

②入居者様は、お金様です!

③働きたくない、でも自分が一番偉いから、皆チヤホヤしてね!

④薬剤師の免許持ってるけど、医療的な事はなーんにも分からないんだ☆

 (勿論、下剤の事も分からないよ☆)

 

 

 

いやー、何か凄い既視感でびっくりしました。

 

一瞬腹が立ちましたが、冷静に考えたら、

似たような管理者のよその施設は、介護士さんや入居者さんの信頼を失くして、

どこも崩壊の一途を辿っているので(管理者が変わって助かった所もありますが)

別に怒る必要性は何もありませんでした。

 

放っておけば、その内経営が危なくなって、

大手の企業が、丸ごと買い取るんじゃないでしょうか。

 

 

 

ところで、ネットサーフィンをしていたら、

あるブログで、「いい人はやめよう、言いたい事は言ってもいい」という

記述を見て、何ともいえない違和感に襲われました。

 

いい人をやめる、とは、具体的にどういう事なのでしょうか?

 

そもそも、「いい人」という概念は非常に曖昧です。

 

時折「どうでも」いい人という揶揄をされる方もいますが、

いい人とどうでもいい人は、何が違うのでしょうか?

 

少し調べてみたら、このような記事を見つけました。

 

www.workport.co.jp

 

この記事では、相手の感情や意思を尊重した上で、

冷静に自分の意見を述べる事ができるかどうか、を

どうでもいい人とそうでない人の線引きとしているようです。

 

 

 

私の勤めている施設の管理者たちは、一見すると、

全く「いい人」のようには見えませんが、

共通点がいくつかあります。

 

「自分の意思や意見を、言葉にして相手に伝えるのではなく、

仕草や雰囲気でそれとなく察してもらおうと圧力をかける」

「自分が他人を労ったり認めたりするのではなく、

部下や他人からの賞賛を過度に求める」

「何か大きなものに、自分は守られて然るべき、という気持ちが強い」

 

これ、何かに似てるな…と思ったら、

俗にいう、厨二病じゃないかな…と思ったのです。

 

ある施設で、介護士の方に、

「あの管理者を見ると、中学二年生を見ているような気分になる」

とこぼしたら、複数の介護士さんが同意してくれました。

 

要するに、大人になっても、まだまだ「親や先生(の代理)」から、

褒めてもらいたいのです。

 

しかし、学校を卒業して社会人になれば、

そういうわけにはいきません。

 

遅かれ早かれ、どこかで「認められる側」から「認める側」へと、

シフトチェンジしていかなければなりません。

 

 

 

なぜ、そのシフトチェンジができないのか?

その理由は、私にも良く分かりませんが、

引き続き彼らと接触する事で、何か分かってくるかもしれません。