なんでもよし。

最早、何でも良い。

言語化する事で、伝わるもの。

先日、あるスピリチュアル系のユーチューバーが、

何か悟りを得た、と動画を配信していました。

 

何の悟りを得たのか、と思い、動画を見てみると、

どうやら「無私」の感覚が分かった、という事らしかったです。

 

しかし、普段から自分の感情や感覚、

思考を言語化する習慣のない人だったらしく、

「私っていうのは、…とにかくないんですよ!」という言葉を

数回繰り返した挙句、「言葉に意味はない」と締めくくられていました。

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生きているけど、生きていない。

最近、「ですます」調の文体をやめてみたのですが、

改めて自分で読み返してみて、「どうにも硬いなあ」と思いました。

 

これは、昔からそうなのですが、何も考えずに物を書くと、

どうにもドライで冷めた印象の文を書きがちです。

 

「ですます」をやめた主な理由は、文章が長くなり、

結果として、手が痛くなるからです。

 

手を使い過ぎると、力が入らなくなって、ペットボトルの蓋を開け辛い、

という事が、ここ数年で頻繁に起きています。

 

整体の先生に聞いてみると、使いすぎると、手の骨のバランスが崩れ、

痛みや脱力に繋がる、という事でした。

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「見る」とは、何か。

前回、法隆寺に行った時、ある仏像がおかしな具合に見えて、

何となく、妙な気分になった、という話を書きました。

 

dragon-cosmos.hatenablog.com

 

今回は、「見る」(視覚、ビジョン)とは何か?という事について、

書いていこうと思います。

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法隆寺に行ってきた。

そんなわけで、法隆寺に行ってきました。

 

毎回どこの寺社仏閣に行くにしてもそうですが、

特にこれといった目的や目標はなく、強いて言えば、

ストレス発散のために自然を求めた先に寺社仏閣がある、という流れが多いです。

 

今回も、法隆寺に何を見に行く、という目的もなく、

ただ気が向いたので出かけた、という程度のものです。

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高野山の天狗(?)

ユーチューブの動画でお寺の宗派について調べていたら、

「〇〇寺(神社)のチャネリング動画」というのを、いくつも見かけました。

 

それが、鞍馬寺高野山など、

決まった寺社仏閣に集中しているようでした。

 

法隆寺東大寺平等院鳳凰堂のような所は、普通の観光動画が多かったです。

 

この辺り、チャネリングをしている、又は練習中という人たちの

興味のある寺社仏閣の統計を取ると、面白い結果が出るような気がします。

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絶対に行くはずじゃなかった奥の院。

コロナ対応のために、7、8月は長期休暇が取れなかったのですが、

今月の初めに4連休、末頃に3連休を頂きました。

 

せっかくなので、どこかに行こうと思い、末に伊勢神宮に行く計画を立てました。

 

4連休は、ストレス発散の為に、無休で最低でも1時間くらい歩きたかったので、

京都の河原町駅から銀閣寺、哲学の道までをひたすら歩く事にしたのですが、

結局、それは取りやめになり、日帰りで高野山へ行き、

大阪のホテルに泊まり、そこからまた高野山麓の極楽橋まで戻り、

今日帰ってくる、という意味不明な行程になりました。

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