なんでもよし。

最早、何でも良い。

12で区切る理由。

12ハウスのイメージが、いまいち良く掴めなくて、

色々と調べていたら、意外と「12」という数字は身近にある、

という記事を見つけました。

 

www.nli-research.co.jp

 

 

 

1年は12か月、1日は24時間、60分も60秒も12の5倍、

12支、12使徒、オリンポスの12神、12平均律

1ダースは12個、12縁起に12章。

 

こんなに身近にあるのに、なぜ気付かなかったんだろうと、

とても不思議な気分になりました。

 

この記事を読むと、ハウスを12で区分している理由が、

あっさり分かりました。

 

月は、地球を1年間でほぼ12回転する。

だから、1年を12か月に分けた。

 

そうすると、もしかして、西洋占星術って太陰暦でやるのが、

より精度が増すんじゃないか…?と思いましたが、

既に太陽を中心とした生活に慣れきってしまった現代人が、

太陰暦で星を見る事に、果たしてどの程度の意味があるのか…と

考えた時、はたと思いつきました。

 

両方を見るのが、一番精度が高いんじゃないか?と。

 

 

 

そこで、早速自分のホロスコープを簡単に割りだしてみると、

意外な事が分かったのです。

 

幼い頃からずっと、自分を悩ませてきた「過去の出来事に捉われやすい」という

癖は、「現在位置と現実感覚の把握」が意識できていなかったから。

 

過去の出来事は、「済」のハンコを押して、全部シュレッダーにかけられるのです。

 

その「シュレッダー」にかけられる「過去の努力や経験」が、

「何の役にも立たない不要なもの」と言われているような気がして、

かえって、そこにしがみついていたようです。

 

しかし、そうではなく、川を渡る時に新たな飛び石に飛び移ってしまったら、

すでに飛んでしまった「過去の飛び石」は、

今現在いる飛び石への踏み台として、「過去のある一瞬」には役立ったものの、

「飛んでしまった今現在」においては、もう何の役にも立ちません。

 

そして、「今現在いる飛び石」は、

未来への新たな飛び石に飛び移るための土台となります。

 

飛び石は、後から後からどんどんやって来ます。

 

飛び移り損ねても、ありがたい事に、また新しい飛び石がやってきます。

 

「過去の情報(飛び石)は不要」、こんなの、

仕事でいつも情報の切り捨てをガンガンやっているのに、

全然気が付きませんでした。