なんでもよし。

最早、何でも良い。

どうして、蟹座は癌なのか。

古代ギリシャの医師・ヒポクラテスは、癌を蟹のようだと言い表しました。

 

それは、現代医療にまで引き継がれています。

 

しかし、ヒポクラテスは、単に癌の外形を「蟹の様だ」と言い表しただけで、

西洋占星術と特別深い意味付けをしていないようです。

 

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蟹座を表すタロットカードは戦車です。

 

成程、あの堅い甲羅は戦車の堅い装甲によく似ています。

 

戦車と言わずとも、例えば、頑丈な車は雨風を凌いでくれますし、

夏は涼しく、冬は暖かく快適です。

 

徒歩や自転車よりも、もっと早く遠くへと人を運び、

電車やバスよりも、小集団のプライベートを確保してくれます。

 

しかし、一旦渋滞に巻き込まれると、どうにも身動きの取れない、

ただの鉄の塊と化し、運転をする人が、交通ルールを無視したり、

お酒で酩酊状態になってしまうと、コントロールを失って、

歩道を歩く者にとっては、恐ろしい凶器へと変貌します。

 

ルールやコントロールを失った、頑丈で堅い装甲の乗り物は、

何の利益も生み出さないどころか、害悪にしかなりません。

 

だから、蟹座はそこから「目的(獅子)」と「秩序(山羊)」という、

二つの王冠を目指すのです。

 

「決断(羊)」と「現実感覚(牛)」と「情報(双子)」だけでは、

ナビゲーターは正しく作動しません。

 

何故なら、どんなルート(秩序)で、どこ(目的)に向かえばいいのか、

皆目見当がつきませんから。

 

 

 

12星座を表す言葉を、また別の言葉に当てはめてみました。

 

①新しい何者かに成ろうと決断する。

②現在位置の把握。

③情報収集。

④集めた情報を吸収し、吟味する。

⑤情報を力に変えるための目的を作る。

⑥目的を果たすための情報処理と分析。

⑦現実と理想のバランスを精査する。

⑧現実と理想の限りない融合への追求。

⑨ビッグバン。

⑩力の行使。

⑪力の内部構造を確かめる。

⑫目的を果たした結果を、善悪の判断をつけずに受け入れる。