西洋占星術関連の事を調べていて、ふと不思議に思った事があるのですが、
なぜ「錬金術(化学)的視点」から、星を考察する人が、
こんなに少ないんでしょうか?
神話と絡めて解説している人は、たくさんおられますが、
「錬金術(化学)」という部分にクローズアップして
解説している人は、あまり見かけませんでした。
錬金術記号というものがあります。
しかし、現代占星術で使われている惑星は、
そこで、上記3つの惑星に属する物質は何か調べてみました。
天王星=ウラン
ネプツニウム(海王星)は、10天体の中で、最も比重の重い天体です。
次点でプルトニウム(冥王星)、3番目に漸く太陽の金が来ます。
よく、天王星は「改革の星」だ、と言われます。
それを、化学的視点から考えると、非常によく理解できます。
まず、ウラン(天王星)はウランのままでは何の役にも立ちません。
莫大なエネルギーが発生します。
そして、プルトニウムを製造する過程でできるのが、ネプツニウム(海王星)です。
電気を作ります。
冥王星は、それ単体で存在できる、独立した惑星である、
という言説は、プルトニウムができる過程を見るに、
どうも疑わしくなってきます。
根幹に、天王星(ウラン)が存在し、
その上で海王星(ネプツニウム)という物質の助けを借りなければ、
しかも、原子爆弾やチェルノブイリ、福島原発の問題を考えると、
莫大なエネルギーを得る代わりに、負わなければならないリスクも、
非常に大きなものになります。
それでは、この3天体の力は、使った方がいいのか悪いのか?
これは、私は個人個人で全く解釈が異なるのでは、と感じます。
ガン治療の現場においても、放射線による治療の是非は、
その個人によって、大きく異なります。
何に値するのか?というのも、安易に答えが出る物ではなく、
やはり個人によって、大きく異なって来るでしょう。
安易に、使った方がいい、とか、良くない、とか、
そういう次元の話ではないのかもしれません。
ですから、マドモアゼル愛先生が仰るように、
安全で有意義に使うのならば、やはり太陽が一番よいのでしょう。