なんでもよし。

最早、何でも良い。

寺院の左側にある、物質的悟りをもたらすランプ。

こんにちは、Space-radです。

 

前回は、射手座11度のサビアンシンボルの話をし始めたにも関わらず、

MCの話で終わってしまったため、今回はその話を書いていこうと思います。

 

 

 

この「寺院の左側にある、物質的悟りをもたらすランプ」ですが、

ずいぶん、分かりにくい日本語だなあ、と思いました。

 

ですので、英語の原文を見てみましたら、

どうも、若干、意味が変わってるような気がしたのです。

 

原文は、The lamp of physical enlightenment at the left temple です。

 

これをそのまま素直に訳すと、

「左の寺院にある、物理(物の道理、自然哲学)的明確さのランプ」

となります。

 

「物資的悟りをもたらすランプ」を言い換えると、

「ランプから出てきた(分離した)物質的悟り」(ランプ→悟り)

になりますが、原文を見た感じでは、

「物理的明確さからもたらされた(分離した)ランプ」(明確さ→ランプ)

と取るのがいいように思います。

 

「寺院の左側にある、物質(有形)的悟りをもたらすランプ」を

そのまま英訳してみると、

At  leftside of the temple, the lamp brings  material nirvana となりました。

 

「寺院の左側」(leftside of the temple)ですと、

中央に寺院が一つありその左右、という解釈になりますが、

「左の寺院」(the left temple)では、

左右に寺院が一つずつあり、そのどちらか一方を指す、

という解釈になります。

 

この訳が正しいかどうかは分かりませんが、ひとまずこの文章で考えていきます。

(それにしても、何故、このようなまわりくどい日本語訳をつけたのでしょうか…)

 

 

 

この一文で、一番よく分からないのは、「左の寺院」です。

 

左の寺院とは一体何か?という事で、英語の語源を調べてみますと、

以下の事が分かりました。

 

left:弱い、無価値な、去る、残す、不器用な、

  (キリストが復活した際、神の右側に座した事から)悪。

 

note.com

 

temple:(永遠の空間から切り取られた聖なる空間という意味の古代ギリシャ語から)

    神殿、寺、聖堂(儀式や祈祷といった、信者が集団で活動を行う場)

 

www.almamatersjk.com

 

「左」というのは、多くの場合利き手でない事から、あまり意識されない、

と変換するのが最も適切なように思われます。

 

「寺院」はそのまま聖なる空間でよいでしょう。

 

次に「物理的明確さのランプ」です。

 

物の道理或いは自然哲学という所から、自然法則とした方がよさそうです。

 

明確さの原文は、en「light」nmentなので、明かりとか光と言い換えた方が、

分かり易いかもしれません。

 

ランプは人工的な灯りなので、灯としましょうか。

 

 

 

これら上記の単語を全て組み合わせると、

普段意識されない神聖さにある、自然法則の光の灯

となり、更に分かり易い形に整えると、

無意識の神聖さの中に眠る、経験知によってもたらされる閃き

というのはどうでしょうか。

 

最後は随分駆け足になってしまいましたが、

とりあえず、ここで一旦この話は締めます。