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社内政治は必要か?

こんにちは、Space-radです。

 

就職氷河期世代の就職支援制度について、

様々な意見が飛び交っているようです。

 

私自身も就職氷河期世代なのですが、世の中が本当に大変なことになり、

果たして、この「就職氷河期世代」だけが大変なんだろうか?と、ふと思いました。

 

 

 

これは私の全くの主観と偏見による所なのですが、

身近にいる人で自分の仕事に納得していない多くの人が、

「社内政治を嫌悪する傾向にある」のかな、という感想を抱きました。

 

mayonez.jp

 

確かに、社内政治というのは面倒臭いものです。

できる事なら、関わり合いになりたくないですし、

個人の能力を評価して欲しい、と思ってしまうのは事実です。

 

しかし、この年になってひしひしと感じるのは、

「この社内政治を意識していると、

自分が困った時に援護射撃を多くしてもらえる」ことです。

 

別にあからさまにゴマをすれ、という話ではありません。

はっきりいって、私自身ゴマすりはとても下手です。

 

ただ、「他者を助ける」という事は意識しています。

 

 

 

派遣先の3つの施設には、それぞれその場所にお局的存在がいます。

そして、この3人のお局にはある共通項があります。

 

それは、「自分の話は聴いてほしいけど、他人の話を聴けない」です。

 

自分の言いたい事や愚痴は一方的に話しますが、相手がそれをやると

「言い訳」などと非常にネガティブに捉える癖があるのです。

 

なぜそういう心理状況になるのかは分かりませんが、

恐らくコンプレックスと密接な関係性があるのではないかと、

個人的には考えています。

 

3人の内、友好的な関係性を築けているのは、

内一人ですが、この人も他人の話を聴けず、

自分の思い通りにならないと気が済まないタイプの人です。

 

私は、この人とシフトが被っても、

挨拶や必要最低限の事以外は自分から話しかけないようにしています。

 

この人は、

「自分の話したい事を話したい時に話したい相手に話す」

人なので、別にこちらから話さなくても、

構ってほしくなれば、勝手に話しかけてきます。

 

コミュニケーションはほぼ成立しませんが、それでいいのです。

相手は、はなからコミュニケーション取る気なんてないのですから。

 

もうひとつ気を付けている事は、ある一定のラインを引いたら、

そこから先は何があっても越権行為はしない、です。

 

3人のお局には、とにかく仕事の提案をしない事です。

最初はあれこれ提案していたのですが、相手の反応がイマイチだったので、

今はその逆をやっています。

 

勿論、越権行為をしなくなったからといって、関係性が良好になる事はありません。

しかし、風当りを小さくする事は可能です。

 

後は、施設内でそのお局を快く思ってなく、

かつそこそこ力のある人物が困っていれば、助けるようにしています。

介護士さんにも、可能な範囲で相談に乗ったり助けたりはしています。

 

そうすれば、問題が起こった時にお局を介入せず、

水面下で事を収める事ができます。

 

 

 

こういうのって、確かに面倒臭いと思うんですよ。

だから、やりたくない人に無理にやれと言うつもりは一切ないです。

 

ただ、私の周囲で今困っている人たちのほとんどが、

この社内政治を極端に嫌悪するか、働きながら勉強するのを嫌うかの、

どちらかに属しています。

 

ちなみに、皆さん真面目でこつこつ仕事をされる方たちです。

 

でも…多分、それだけでは駄目なんでしょうね。

私も今の所で、出来る範囲で適当にやっていこうと思います。