なんでもよし。

最早、何でも良い。

融合させろ!

こんにちは、Space-radです。

 

随分昔の話ですが、占星術の本を買ってきて、

自分でホロスコープを作ったことがあります。

 

その時は、まだ今の様に家庭にPCが普及しておらず、

私が知る限り、星占いといえば太陽星座だけを占うものが主流でした。

 

そのような時代の中で、

10天体のホロスコープを書き下ろした本を見つけ、

面白そうだったので買って自分でやってみたのです。

ですが、いかんせん素人なものですから、

できあがったホロスコープを見ても、それが何を意味するのか、

本を見ても、なかなか理解できず結局そのままになってしまった事があります。

 

本の名前は忘れてしまいましたが、確か著者は鏡リュウジさんだったと思います。

 

 

 

それにしても、

本を見ながらノートに一生懸命自分のホロスコープを作った記憶があるのですが、

今では、誕生日などのデータを入れれば、

簡単にホロスコープを作れる無料アプリがあるので、随分便利になったものです。

 

そこで、無料アプリを使い、再度自分のホロスコープを作ってみました。

 

そのホロスコープを作って、最初の内は火星星座や水星星座が面白いな、

と思って色々と調べていました。

 

しかし、自分のホロスコープをぼーっと眺めている時に、

ふと気付いたことがあります。

「何でこんな面倒臭そうな配置になってるんだろう?」

妙に矛盾しているように感じた天体の配置があったのです。

 

私が面倒臭そう、と思った天体の配置は以下の3つです。

 

太陽星座ー獅子座

月星座ー山羊座

土星星座ー獅子座

 

この3つの意味を色々調べて、個人的に抱いた感想が以下です。

 

太陽に獅子

「自分の力を抑えたり強めたりして、自分が築いた理想に辿り着く。」

月に山羊

「安心・安定のために我慢して社会に適応する。」

土星に獅子

社会主義国家に住む絶対王政の王様」

 

太陽星座と月星座だけだったら、

バランスよくとか調和とかそういう事なのかな、と思っただけでしたが、

土星に獅子座がある事に気付いた時、何となくこう感じたのです。

 

「全部融合させてみろ」と。

 

 別に根拠とかそういう風に捉えられるキーワードや専門家にしか分からない

配置なんかを見つけたわけではありません。

ただ、漠然とそう思っただけです。

 

調和もバランスも全て超えて融合させてみなさい、

と何だかそういうメッセージがあるように勝手に思っただけです。

 

 

 

それにしても、融合とは何だろうか…と考えてみて、

もしかしたら、それは自己実現の事を指すのでは?と思いつきました。

 

そして、それは最近になって殊更強くあちこちで主張されるようになった

概念でもあります。

 

この自己実現を現実化させることは、基本的には不可能じゃないか、

といわれてきました。

社会貢献と自己満足を両立させるような離れ業だからです。

 

だから、基本的にはきちんと稼げる職業に就き、

自己満足は趣味やプライベートだけにしておきなさい、というのが

今までの常識でした。

 

 

社会主義国家に絶対王政の王様たちが住む世界‥‥。

意外に次に来る世界は、そういうコンセプトなのかなーと、

どうでもいい事を考えていた一日でした。