こんにちは、Space-radです。
先日、ある方の入院歴や既往歴を見ていて、つくづく思いました。
生活習慣や健康には、気付いた時からでもいいから気を付けた方がいい、と。
世の中には、
「長生きなんかしたくない、自分のやりたいようにやってさっさと死ぬんだ」
と仰る方を度々お見受けします。
しかし、その度に私はこう思うのです。
「やりたいようにやって、ぽっくり早死にするのも結構難易度高いよなあ」
好きなだけ飲んで、好きなだけ喫煙して、脂っこい物を好きなだけ食べ、
運動しない、という人が50~60代で突然脳血管障害を起こし、
寝たきりもしくはそれに準ずる状態になるのは良くあることです。
中には、そのような生活でも割と元気だった、というパターンの方もおられますが、
自分もそうなれる、と過信しすぎるのもどうなのかな、と思います。
他人と自分の健康問題をごっちゃにして考えるのは、
結構危険じゃないかな、と私は感じます。
どのタイミングで自分の健康問題に向き合うかは人それぞれですし、
痛みがなく元気であれば、人は体の事など気にせず、
自分の体にどんどん負荷をかけて無理をさせがちです。
長生きはしたくないけれど、
できるだけ「穏やかな最期を迎えたい」と願うのであれば、
できる範囲で運動や節制はした方がいいんじゃないかな、と思う次第です。